2019年5月3日金曜日

0428 京都観世会四月例会

「歌占」
分林道治のシテに河村和貴のツレ、子方に浦部春仁。子方のセリフが結構たくさんあって、一生懸命しゃべるのがかわいらしい。

「茶壷」
小笠原匡のすっぱに弘晃の田舎者、山本豪一の目代。田舎者の持ち物をすっぱが奪おうとして争いになるというのはよくあるパターンだが、目代が持って行ってしまうとは。

「熊野」
観世銕之丞の熊野に淳夫の朝顔、ワキは福王茂十郎。村雨留の小書きがあり、熊野の舞の途中で驟雨が訪れ舞を止める。読次之伝で母からの手紙を熊野、平宗盛の2人で読み、墨次之伝で歌を書くときに墨を次ぐのだそう。ずいぶん細かい違いだ。茂十郎のワキは威厳がある。

「船橋」
橋本光史の里男、後の男の亡霊、河村和晃の里女、ワキは有松遼一。親たちの反対を押し切って密会を続けた男と女が川に落ちて死んで亡霊になった、というのなら、なぜ男だけが後シテで姿を変えるのだろうか。

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