2018年12月7日金曜日
1205 空晴+南河内万歳一座☆オールスターズ「隠れ家」
旗揚げ40周年に向けた企画の第一弾で空晴との合同公演。
内藤裕敬、鴨鈴女、岡部尚子、上瀧昇一郎のシニア組(?)が過去からやってきた地球防衛軍で、運休してしまった列車から歩いてきた人たちをトンネル内の隠れ家に連れてくる。何故かトンネル内にはシャッター通りとなった商店街があり、指輪が抜けず夏にとどまったままの女(古谷ちさ)や、遠泳の授業で失敗した過去にとらわれた男(南川泰規)、線路を走って逃げる男(駒野侃)ら、乗客の過去が明かされる。のっけから内藤節ともいえるセリフが満載で、クスクス笑いが絶えない。空晴の役者たちがこれを話している新鮮さも面白かった。古谷はけっこう重要な役どころでセリフも多かったのだが、風邪なのか声がかすれていたのが辛そうだった。男性陣が赤ふんどし姿で踊ったり芝居したりするシーンは受け狙いな感じでどうかと思う。あと女性陣の制服姿も。
「危機を救えるのは過去だけ」というメッセージ?が印象的。我々は過去から逃げ、まだ来てもいない未来におびえて立ちすくんでいるようだ。
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