2017年10月31日火曜日
1019 ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」
1954年初演だけあって、設定の古さはあるものの、王道のラブコメミュージカル。適齢期の女性に向かって、「この顔とスタイルで今まで独身だなんて信じられない」なんていうセリフとか、今の時代では許されないと思う。女優デビューの北翔海莉は歌の上手さは抜群。安定感があり、女性のキーにも無理がない。が、踊りはちょっと残念。特に、フォッシー振り付けの「スチーム・ヒート」のポーズ一つ一つが今一つ決まり切らないのが惜しかった。ピルエットはきれいなんだけどなあ。工場長シド役の新納慎也は、古臭い二枚目役を好演。脇役では宝塚出身の音花ゆりが華があり目を引き付けられた。
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