2017年1月29日日曜日

0122 PM/飛ぶ教室「足場のゴースト」

工事現場から転落死したおじいを桂雀三郎。飄々とした雰囲気はこの人ならではだが、たまに素になっているように見えたのが気になった。物語に入り込むのに水をさされるようで。役に没頭しないのは落語家ならではなのかもしれないけど。 再再演だけあって、こなれた様子。どもりの野呂が達者で時折うっとおしいほどだった。突然の親しい人の死をどうやって受け入れていくのか。観劇の余韻は心地いいものだった。

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