2016年11月3日木曜日

1103 ブラック★タイツ「ファウストの檻」

アニメキャラのようなビジュアルにアクションシーンが多く、エンターテインメントとしてのレベルは高い。“イケメン”ぞろいなのも、女性受けしそうだ。 人間関係が複雑で、回想シーンがランダムに挟まれて時間が前後するのがちょっとわかりづらい。 カイン役の加藤慎吾はくっきりした顔だちが舞台映えする。メフィストの野村有志、錬金術師の為房大輔が印象に残った。 男ばかりの芝居ということだったが、カインの恋人であるアベルの姉とのシーンが意外に多く、相手役なしでの芝居で引っ張るのはちょっと無理があったように思う。回想とか、カインとアベルのやり取りとかに盛り込んだほうがよかったのでは。

0 件のコメント: