2016年11月1日火曜日
1101 錦秋文楽公演 第1部
「花上野誉碑」
志度寺の段の中を靖・錦糸、前を咲甫・藤蔵、奥を英・清介。
靖・錦糸は安定感が増してきた。
咲甫・藤蔵、相性はあまりよくない?終始眉間にしわを寄せて演奏する藤蔵。咲甫の語りもぱっとしないような。
英は出だしはよかったが、クライマックスで息切れした感じ。清介の三味線は派手な手で迫力十分。
「恋娘昔八丈」
城木屋の段の前を松香・清馗、奥を呂勢・清治。
期待していなかったせいか、面白かった。呂勢は悪役の喜蔵を楽しそうに演じていて、客席の笑いも呼んでいた。
鈴ヶ森の段は掛け合いで、睦、津国、南都、咲寿、小住、文字栄に喜一郎。
睦が高音でかすれるのは癖なのだろうか。咲寿、小住はうるさい。つられたか。
「日高川入相花王」
三輪の清姫に始の船頭、芳穂、靖、亘・団七、団吾、清丈、錦吾、清允。
日高川に五丁五枚は必要だろうか。
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