2026年7月18日土曜日

7月18日 TTR能プロジェクト「和魂Ⅻ」

ワキを観るのタイトルで、ワキ方の3流儀、下掛宝生流の宝生欣哉、福王流の福王知登、高安流の有松遼を招いての企画。普段あまり流儀の違いに注目することはなかったが、いろいろ特徴や違いがあって面白かった。 道成寺の語りを連続で実演すると、同じ詞章でも印象がずいぶん違う。型の違いで、「葵上」の「祈」のワキを福王と有松が同時に演じるという実験的な試みも。舞台上を移動する軌道も違うし、数珠をこするタイミングも違う。数珠を構える際、福王は手を上下に重ねるが、有松は左右で、時折払うような仕草を入れるのも特徴的。とても興味深かったが、演じる方は大変そう。 能「張良」 浦田保親のシテ、宝生欣哉のワキ。 ワキが活躍する曲で、後半、川に揉まれる様をのけぞりながら回転するなどアクロバティックな動きもあって面白い。 ツレの龍神に大槻裕一。事前講座で本人が言っていたように、張良が剣を抜くとあっさり降参してしま羽。

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