2026年5月23日土曜日
5月23日 第十一回 糺勧進能
弓神事の後、能の「邯鄲」
アイの宿の女主人公(茂山逸平)が舞台に上がって、枕の言われを話すところからは始まる。アイから始まる曲は珍しいのでは。
シテの林喜右衛門は良い声が糺の森に響く。冒頭、橋がかりで長い独白があるのだが、舞台の裏になっていたためしばらくシテの姿が見えず、誰が喋っているのかわからなかった。寝台に休むと夢の場面に移り、栄華の日々を舞で描くと思ったら、急に寝台に飛びこむように横たわり、目を覚ます。色々イレギュラーな舞台なので、通常の能楽堂で再見したい。
ワキは勅使の原大と輿昇の岡充、原陸、廷臣の有松遼一と4人も出演。舞童に子方の樹下應介。
曇り空だったので、夕焼けが見られなかったのは残念だが、日が暮れていくにつれて舞台が浮き上がるようで幻想的だった。
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