2026年5月17日日曜日

5月16日 文楽公演第3部

「伊勢音頭恋寝刃」 古市油屋を錣・宗助。 ちょっとウエットな語りが、万野の意地悪ぶりにはあっているかも。 奥庭十人切りは芳穂・錦糸。 演奏は申し分ないのだが、改めて聞くと陰惨な話で、沈んだ気持ちで劇場を後にした。貢はたまたま万野を切ってしまうのは仕方ないにしても、その後の虐殺に理由がないのが救われない。小女郎なんか何も悪ことしてないのに、足を切られてしまうし。それで最後は、名刀と折紙を手にしてメデタシって、酷い話としか思えない。 人形は一輔のお紺がしっとりと美しい。貢は玉男で、色男ぶりがよき。(が私の好きな一輔・玉男ペアだったことに今気づいた…)万野は玉也で珍しい女方。

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