ヴァイオリン7、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1にチェンバロという構成で、うち11挺がストラディバリウスという。奏者は全てベルリン・フィルより。
モーツアルトの「ディベルティメント ニ長調」に始まり、バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」、ヴィヴァルディの「2つのチェロのための協奏曲 ト短調」、休憩を挟んでヴィヴァルディの「四季」。
フルオーケストラでなく、弦楽器のみのためか、全体的にテンポが速く、軽い感じで、ジャズのセッションのような雰囲気も。圧巻だったのはチェロ協奏曲で、掛け合いのようなスリリングな演奏がとてもセクシーと感じた。
ヴァイオリン協奏曲や四季では、ヴァイオリニストそれぞれがソロを担う見せ場があったのだが、ヴィオラは終始サポート役でちょっと不憫。
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