2023年5月17日水曜日

5月7日 霜乃会本公演 霜華咲源平物語

源平をテーマに。タイトルは碩の案だとか。

茶道のお手前から始まり、源平にちなんだ道具の紹介。背後の生花もちなんで、紅白の芍薬や弟切草など。

浪曲は幸太の「弁慶」。かたりや啖呵が少なく、フシで物語を進める感じだつたのだが、旋律が単調に感じた。息が長いのは感心。

能は仕舞「巴」を林本大。衣擦れの音が聞こえるほどの至近距離。

碩と燕二郎は素浄瑠璃で「一谷嫩軍記 須磨浦の段」。懸命な演奏に好感が持てる 。

最後は南龍の講談で「那須余一」。笑いを取り混ぜつつ、飄々とした語り。



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