現代音楽の中野公輝と簑紫郎のコラボ。「関寺小町」を題材に、新たに作曲したピアノ曲に合わせて人形が舞う。
ピアノはサンプリングした音源やピアノの中に手を入れて直接ピアノ線を弾いたり、押さえてミュートしたりする(内部奏法とか言ったか)手法が現代的なのか。初めの曲はピアノソロだったが、人形が出てきてからはこちらに気を取られてあまり印象に残ってないのだが、どの辺が関寺なのかピンと来なかった。現代音楽に造詣の深い人なら違う感想なのかも。
簑紫郎の関寺は仕草が普段以上に細かく動いていて引き込まれた。通常、1手で動くところ、3〜4手使っているような印象。関寺がひとくさり終わった後、若い娘の人形が傘を持って舞うので、若かりし日の小町かと思ったら、鷺娘なのだそう。なんで? アフタートークで転生後のようなことを言っていたが、しっくりこなかった。
2023年5月6日土曜日
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