演出面で少し変化があったようで、フランツは求婚した時から、王族には自由がないと繰り返し話しているのに、エリザベートは夢見心地で、2人が初めからすれ違っている様子が明らか。終盤で、追加された父の亡霊と対話するシーンで「気の持ちよう」みたいなセリフもあり、エリザベートの孤独は独り勝手というか自業自得みたいで、突き放して描かれて同情しにくいように思った。
古川雄大のトートは、エリザベートへの憧憬という感じで、終始仰ぎ見る風情。最後のダンスでエリザベートの足元に滑り込んだところや、フェイクで歌い上げるところは思わず笑ってしまった(←褒めてる)拒絶されて捨てられた子犬のようになってしまうのは、万能の帝王としてはどうなの?と思ったが、それはそれできゅんとした。歌唱は思っていたよりはよかったが、得意のダンスをもっとみたかった。カメラワークが寄りばかりだったのが残念。
黒羽真理央のルキーニは狂気が濃い。そういえば、古川とは「恋と弾丸」でも共演して快演を見せていたっけ。バートイシューで荷物運びをしたり、出番が増えた?
ゾフィーは剣幸。期待していたのだが、カーテンコールて本人が「人のいいおばさんみたいとダメ出しされた」と言っていた通り、厳しさや威厳が足りないように思った。歌もあれ?と思うレベルで、体調でも悪かったのかしら。
古川雄大のトートは、エリザベートへの憧憬という感じで、終始仰ぎ見る風情。最後のダンスでエリザベートの足元に滑り込んだところや、フェイクで歌い上げるところは思わず笑ってしまった(←褒めてる)拒絶されて捨てられた子犬のようになってしまうのは、万能の帝王としてはどうなの?と思ったが、それはそれできゅんとした。歌唱は思っていたよりはよかったが、得意のダンスをもっとみたかった。カメラワークが寄りばかりだったのが残念。
田代万里生のフランツは、青年期は声が明るく、陽のイメージ。晩年は歌声も変わっていたが、老けメイクは少しやりすぎではと思った。(映像だからそう見えたので、舞台ならそうでもないのか)
黒羽真理央のルキーニは狂気が濃い。そういえば、古川とは「恋と弾丸」でも共演して快演を見せていたっけ。バートイシューで荷物運びをしたり、出番が増えた?
ゾフィーは剣幸。期待していたのだが、カーテンコールて本人が「人のいいおばさんみたいとダメ出しされた」と言っていた通り、厳しさや威厳が足りないように思った。歌もあれ?と思うレベルで、体調でも悪かったのかしら。
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