但東を構成する3つの地域(高橋、合橋、資母)伝わる民話に取材したという芝居は、地元の小中学生が演じたのだが、基本セリフは棒読みで動きはぎこちなく、注意散漫でよそ見をする子もいて、お遊戯会のよう。それぞれの物語の後半に神楽を舞う三番叟、龍神、狐の変化はストロークロックの男優で、新たに創作したのだろうがとこかにありそうな感じ。看板女優(と思っていた)阪本麻紀が裏方に周り、子どもたちを引率する先生みたいになっていたのが何とも…。
客席の半分くらいは地元の人たちのようで、知っている子の芝居を見たり、抽選会で盛り上がったりとお祭りのように楽しめるのだろう。ただ遠方から見に行く価値かあるかというと疑問(抽選で地元の喫茶店のドリンク券が当たっても困るし)。だからこそ無料の公演だったのだろうが、作演出の柳沼昭徳も言っていたようにこれからブラッシュアップしていくのだろう。
前座で阪本ら女優2人による鶏舞と題した神楽ふうの舞。腰を落としたすり足て舞う姿はそれらしいけれど、面のように顔の前に五色の簾もようなものをかけているのは何を意味するのだろう。どの辺が鶏なのかもよくわからなかった。
前座で阪本ら女優2人による鶏舞と題した神楽ふうの舞。腰を落としたすり足て舞う姿はそれらしいけれど、面のように顔の前に五色の簾もようなものをかけているのは何を意味するのだろう。どの辺が鶏なのかもよくわからなかった。
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