2022年9月18日日曜日

9月1日 文楽公演 第二部

「寿柱立万歳」
三輪、希、薫、文字栄に団七、寛太郎、燕二郎、清方。
初代国立劇場さよなら公演にちなんで、劇中で50余年のご愛顧への感謝など。かなり際どい文句などあるのだが、希は淡々と語り過ぎでは。ちっとも笑いが8起きない。

人形は文哉の太夫に簑一郎の才三。

「碁太平記白石噺」

浅草雷門の段の口は亘・団吾。ガチャガチャした語りで聴きづらかった。奥は咲・燕三。力を抜いた語りだったけど、 チャリ場の面白さはさすが。

新吉原揚屋の段は呂・清介。口上が「ただいまの奥〜」言っていたのは気のせいか?低空飛行のような語りで、どこが盛り上がりなのかわからないから客も拍手できないのではと思った。

人形は和生の宮城野と一輔のおのぶが一幅の絵のよう。

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