半年ぶりの仁左衛門。ちょっとセリフを言いよどんだりしたが、朗々としたセリフ回しに聞きほれる。
しょうもない話ではあるのだが、梶原の心情が丁寧に描かれているので見応えがあった。
二つ胴を切るところで梅の花びらが舞い、手水鉢は手前で後ろ向きになるのではなく、手水鉢の後ろに回って正面を向いて切る演出。2つに割れた手水鉢の間を駆け抜けて前へ出る躍動感に若々しさがあった。
六郎太夫の歌六、孝太郎の梢に安定感。梶原の後ろの大名に美形がいると思ったら、玉太郎、歌之助だった。松之助が囚人役で、酒づくしが楽しい。台本をカットしたせいか、梢が戻ってくるまでが早く感じた。
客入りはまだまだで、2階席は3列目までしか入っていない感じ。
六郎太夫の歌六、孝太郎の梢に安定感。梶原の後ろの大名に美形がいると思ったら、玉太郎、歌之助だった。松之助が囚人役で、酒づくしが楽しい。台本をカットしたせいか、梢が戻ってくるまでが早く感じた。
客入りはまだまだで、2階席は3列目までしか入っていない感じ。
0 件のコメント:
コメントを投稿