見るつもりはなかったのだが、SNSでの評判がよかったので釣られて後悔しきり…。これで怒らない宝塚ファンってつくづく優しいと思う。
まず選曲にセンスがない。バブルと銘打っているのに時代がバラバラ。渡辺美里とTMと、80年代アイドルと、アンルイスと学園天国がなんで一緒くたなの!? 編曲のせいか、歌唱力のせいか、元曲の良さを殺してるのはわざと? 世代的には知らないだろうけど、稽古の時に聞いてみなかったのかしら。加えて。2幕はじめの寸劇の惨憺さたるや。壬生義士伝やファントムの名シーン、ソングをあんな風にズタズタにしていいの?パロディのつもりか知らんが、ドタバタコントにしてはシャレがなくてちっとも笑えないし(苦笑はしたか)、面白くない。せっかくの歌うまトップなのに生かし切れていないのが残念でならないだ。リクエストで選んだという、「ひとかけらの勇気」からの3曲が唯一行ってよかったと思えたところ。
望海の歌唱力は折り紙付きだが、英語の発音はもう一つ。子音、特にfとvの発音が甘いのでは。back street boysの「shape of my heart」を歌ってくれたのはうれしかったけど。
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