2016年10月22日土曜日

1022 第三回雀林遊会

第一部は落語、第二部は弟勘十郎と清元と文楽の共演。 「たちぎれ線香」はかつて米朝に勧められたという演目。女性が演じる面白さを期待したのだろうか。三林こと桂すずめの噺はぶっきらぼうなくらいサバサバとした話しぶりで、変な色気はないけれど、深みもないような。 清元の「月」で文楽の人形が踊る第二部は、舞台の背景に大きな月。幻想的な明かりとともに美しい舞台だった。

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