2016年3月19日土曜日
0318 宝塚月組「こうもり」「THE ENTERTAINER!」
「こうもり博士の愉快な復讐劇」という副題にあるように、オペレッタ「こうもり」を宝塚風にアレンジし、こうもり博士ことファルケが主人公に。
ヨハン・シュトラウスの曲素晴らしいのはもちろんだが、トップの北翔海莉の確かな歌唱力が聞かせる。ポスターで見るとこの楽しさが伝わらないのがつくづく惜しい。確かな芸に裏打ちされた上質なエンターテインメントで、1時間半ほどの舞台を飽きさせることなく満足感が高い。
アイゼンシュタイン侯爵家の侍女アデーレの妃海風も、北翔ほどではないにせよ歌が達者。アイゼンシュタイン侯爵の紅ゆずるはクールなルックスよりもコミカルな演技に魅力を感じた。
ショーの「THE ENTERTAINER」は北翔が芸達者ぶりを遺憾なく発揮し、タップダンスあり、ピアノの弾き語りありと盛りだくさん。2番手以下の人たちもそれぞれ見せ場があって。
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