2016年3月27日日曜日

0325 ミュージカル「ジキル&ハイド」

冒頭から病院での審査の場面までは盛り上がりがなくダレたが、石丸幹二のソロあたりからは聞きほれた。歌が上手いのはもちろん、声が素晴らしい。ジキル博士の紳士ぶりと、ハイドになってからの野性味。ジキルの邪魔をした人々を殺害するのは、ジキルの隠れた本性とも見える。 ルーシーの濱田めぐみ、エマの笹本玲奈も対照的な2人で、ともに歌が達者。と カーテンコールの2回目くらいから客席総立ちで(私はそこまでではなかったが)観客の満足度は高かったよう。石丸もガッツポーズをしたり、最後、客席に投げキッスをしたりするサービスも。 侯爵夫人役の塩田朋子、出てきた時から貴婦人の格好なのに身分が低そうな立ち居振る舞いに違和感があって、役作りなのか何なのか考えてしまった。

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