2016年3月10日木曜日

2月20日 システィーナ歌舞伎「美女と野獣」

愛之助の野獣に壱太郎の美女という役どころからの期待を裏切らず、おおむね楽しめた。話の運びがやや冗長い感じられるところもあったが、愛之助、壱太郎、吉弥それぞれに見せ場があるのも嬉しい。 壱太郎が女形の声で歌ったのはシスティーナならでは。野獣の愛之助がバルコニーで歌いだすと客席からは失笑が漏れたが、まあお約束のようなもの。 美寿々姫の真実の愛で野獣が人に戻るクライマックスは舞台上での早変わりで見たかった。野獣が洋装だったのも疑問だ。

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