2016年3月19日土曜日

0317 工藤俊作プロデュースプロジェクトKUTO-10「骨から星へ」

仕事や人生に疲れた中年男2人が駅のベンチに座っている。「電車に乗ることは不自然だ」という話からぽつりぽつりと過去が明らかになっていく。 離婚した妻が引き取った思春期の娘と話したいといっても、会話がすべて元妻にさえぎられる様などはリアルな感じ。 望めば電車は来る、疲れたら乗らなくてもいいというのは、なんだか当たり前すぎてあまり共感できなかった。 認知症の高齢男性と、若いころの恋人の話が素敵だった。

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