文化庁芸術祭のオープニングで、秋篠宮夫妻の観覧のため入口でセキュリティチェックあり。日傘が持ち込めなかったのだが、何でやねん。
祇園甲部の芸妓による手打ちは、七福神と花づくしで華やか。年配者が木頭を務めるしきたりだそうだが、リズムが不安定で気持ち悪かった。
「萬歳」
井上八千代の一人舞は、義太夫が呂勢、靖、小住に燕三、勝平、燕二郎、笑に藤舎名生の笛、小鼓は藤舎呂浩ほかという豪華版。聞いていて危なげないのが何より。
「鬼瓦」
七五三の主人に千五郎の太郎冠者。妻を懐かしがって泣くのが何とも可愛く微笑ましい。
背景に絵をあしらい、横長の舞台をそのまま用いていたので、出捌けがよくわからなかった。
「大般若転読会」
智積院の僧侶らによる声明。
「小鍛冶」
金剛流の宗家が神田明神、若宗家が老翁と前シテと後シテを分けて演じるのは珍しいのでは。
「小鍛冶」
金剛流の宗家が神田明神、若宗家が老翁と前シテと後シテを分けて演じるのは珍しいのでは。
緞帳が上がると出演者が板付きで始まりびっくり。アイはおらず、前シテが引っ込むと程なく後シテが出てくる演出は時間短縮のためか。
ワキは宝生欣哉。
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