2017年9月27日水曜日

9月23日 文楽巡業公演 昼の部

「桂川連理柵」 六角堂を咲甫・清馗。得意げな語りぶり。清馗はミスタッチがあったような。 帯屋は前が呂勢・清治、後が呂・清介。呂勢のチャリ場は悪くはないのだが、何か物足りない。呂は相変わらずの小声で集中力が途切れる。 道行は咲甫のお半に芳穂の長右衛門、亘のツレ、三味線は藤蔵、寛太郎、清公、清允。景事の手数が派手なのは藤蔵の独壇場になりつつある。 人形は一輔のお半が可憐。お絹の勘彌はしっとり。長右衛門の文司は意外感があった。

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