2017年9月10日日曜日

9月8日 大阪女優の会「あきらめない、世界を~不寛容社会からの脱却~」

今年で15回を迎える、反戦の公演。10代から90代までの女優・俳優が作り出す舞台がこれだけ続くというのは立派なものだ。 脚本は伊地知克介、岩崎正裕、小原延之の合作?で、構成・演出を岩崎。だからなのか、エピソードの寄せ集めという印象をぬぐえなかった。不寛容な社会の象徴として、戦後の歌謡曲の放送禁止事例(正確には放送局の自主規制)の紹介、「君が代」のアレンジについて、戦時中の演劇に加えられた検閲ついてなどを紹介する構成。。知らなかったことで「へえ」と思うところもあったけど、歌や急な展開に誤魔化されたようだった。

0 件のコメント: