2017年9月13日水曜日
0911 ミュージカル「レ・ミゼラブル」
曲はやはり素晴らしいのだが、残念ながらあまり泣けなかった。唯一涙がこぼれたのはエポニーヌ(松原凛子)のソロのみ。日本語だからなのか、キャストのためか。観終わって何か物足りない感じだ。
ジャン・バルジャンの福井晶一は特に悪いところもないのだが、打ちだしが弱い。シャベールの川口竜也も同様。キーが高いのか、もっと低音のどっしりした感じがほしい。テナルディエ夫妻は駒田一と鈴木ほのか。もっと愛嬌がほしいところ。憎たらしく嫌な奴で終わっている感じ。コゼットの生田絵梨花はキンキンした声でコゼットの可憐さとは違うような。マリウスの内藤大希は頼りなさげで、どこに一目ぼれしたのかわからない。
アンジョルラスの上原理生は何度もやっているせいか達者で安定感がある歌唱、演技で好感が持てた。
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