2016年7月9日土曜日

0709 劇団犯罪友の会「風の姿で」

高校の文芸部を舞台にした娘(上木椛)と顧問教諭(松山カオル)、同級生のムラカミ(中西謙吾)の話と、和菓子屋を舞台に父(川本三吉)と娘、来店の厚労省職員(和久本あさ美)、お茶の先生(自称、中田彩葉)の話が交錯する。関係が分かりづらく、物語に入りづらい。 親切気に浪曲師(?)との出演交渉を買って出るお茶の先生に、うさんくささを感じていたらやっぱり詐欺だったり、才能のある詩人かと思っていたムラカミが連続動物殺傷事件の犯人だったりと、いい人かと思ったら悪人という裏切り、進路に悩む娘が最終的に文芸の道をいったんあきらめ父と一緒に和菓子屋をしていく決意をしていく心の動きが山場かと思うが、チラシにあった「恋の行くへ」はどこに?

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