2016年7月4日月曜日

7月2日 正邦・茂兄弟会「傅之会」

「しびり」 連の太郎冠者に慶和の主人。セリフは一本調子で聞き取りにくいが、小さい子が一生懸命やっているのでかわいらしく、微笑ましい。 「萩大名」 正邦の大名に、逸平の太郎冠者、宗彦の亭主。 正邦は自身が言っていたように大らかな大名が嵌る。宗彦がさもうんざりしたような顔つきでとりわけ笑いを誘っていた。 「文山立」 山立甲、乙を茂、童司。 わあわあとやかましい、ばかばかしい芝居。ほぼコントだ。 「附子」 竜正、虎真の太郎冠者、二郎冠者に鳳仁の主人。 このくらいの年になると、やってるだけでかわいいとは思ってもらえず、さりとて大人のような芸はできないわけで、なかなか難しそうだ。 「止動方角」 正邦の太郎冠者、茂の主人、千五郎の伯父、島田の馬。 正邦、茂は力が入りすぎているような感じで、千五郎が出てくるとホッとする。 狂言の馬って初めてみた。

0 件のコメント: