2016年7月9日土曜日

0704 七月大歌舞伎 夜の部

「鬼一法眼三略巻」 奴虎蔵実は牛若丸に梅玉。うーん。この年で前髪役をするのはすごいが、奴知恵内の橋之助に「若輩者ゆえ…」と言われると違和感がぬぐえない。 「口上」 藤十郎が書状を読み上げる形。秀太郎のほのぼのとうれし気な口上がよかった。 「鳥辺山心中」 仁左衛門の半九郎が格好いい。雀右衛門のお染はしっとりとかわいらしい。 遊女お花の秀太郎と中居お雪の竹三郎が花を添える。 「芋堀長者」 踊り上手の橋之助。ユーモラスな舞踊劇で観劇の最後を締めくくるにはいい。

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