2016年1月4日月曜日

0102 新春天空狂言

「舞初式」
舞台奥に掛け軸を祀ってあり、舞の前後に二礼二拍手一礼するのが儀式らしい。
七五三、あきら、千三郎が並んでの踊り。後のトークで宗彦が「みんな習った人が違うのでバラバラ」と言っていた。確かにピッタリ揃ってはいなかったが、不思議と調和して見えた。洋舞と違って、日本のものは多少の揺らぎは許容するのか。
それぞれ、自分の息子の踊る段になると、ちらっと見ていたのが、家族らしくていいなあと。

「延命袋」
わわしい奥方と離縁したい男。単純に笑える。

「靭猿」
小猿が可愛い。途中、烏帽子がずれて顔が隠れてしまっていたのに、止まることなく演じ続けた。猿回しが実の父親というのは、いろいろ思いが交錯しそう。

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