2016年1月18日月曜日

0112 宝塚宙組「シェイクスピア~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」

シェイクスピアの人生と戯曲をオーバーラップさせたという脚本にはちょっと無理があると感じた。ウィルとアンの恋に「ロミオとジュリエット」に重ねてバルコニーのシーンのせりふを言わせるのだが、「名をお捨てになって」という展開になっていないとか、宮廷の権力争いと劇場運営を絡ませるとか。 だが、朝夏まなとや美咲凛音ら、歌唱力があるので、歌の説得力が素晴らしく、観終わったあとはなんだか満足な感じ。 ショー「ホットアイズ」は80年代ヒット曲が満載。昔のアイドルのような歌詞にもぞもぞしたけど、ファンにはたまらないのでは。松田聖子の「天使がウインク」を娘役トップが歌ったのが、ツボった。

0 件のコメント: