2016年2月6日土曜日

0206 烏丸ストロークロック「国道、業火、背高泡立草」

休憩をはさんで2時間40分の芝居で飽きることがなかったのはたぶん役者さんの力。だが、前半部は主人公が何で出身の町に帰ってきたのかが分かららず、もやもや。 後半は消費社会への皮肉は感じられたが、それで?主人公が2回にわたって首を吊ろうとし、故郷の町に復讐に来たのか、そうでないのか、何をしたいのか不明。作品を通して何を伝えたいのかよく分からなかった。

0204 かあちゃん

藤山直美が大阪弁のちゃきちゃきかあちゃんで、笑わせてくれる。 中村雅俊は茫洋とした感じの元侍で、誠実そう。 子役の年少のほうはかわいいのだけど、何を言っているのか分からない。 最終場、大きな桜の木が見事。

0205 宝塚 雪組「るろうに剣心」

剣心の早霧せいながアニメのキャラクターを見事に再現。人切り時代のシリアスさと剣を封じてからのコミカルなキャラクターの演じ分けもはっきり。何より、殺陣がシャープでキレがよくて見ごたえあり。刀を振り回しての群舞や飛んだり跳ねたりと、男性にも引けを取らない。 オリジナルキャラの加納惣三郎が得な役だ。望海風斗がクールでニヒルな悪役を好演。ソロの見せ場も多いし。 最後に短くショー。早霧と咲妃みゆが黒のタキシードとドレスでパドトゥ。本編では恋人らしいからみのなかった分を補うようなムードのあるダンス。

0203 宝塚花組「Ernest in Love」

英国の貴族を描いた、華やかでコミカルな宝塚らしい作品。 アーネスト(ジャック)の明日海りおは端正な顔立ちが映えるが、コミカルな演技がちょっと硬いか。 アルジャノンの芹香斗亜のほうがのびのび演じているように感じた。 最後に短いショー。長身で手足の長い芹香と並ぶと明日海が見劣りしてしまう。

2016年2月2日火曜日

0202 iaku「仮面夫婦の鏡」

黙って整形手術をした妻に腹を立てた夫が整形、しかも劣化させて。突飛な設定に、ちょっとずれた会話が可笑しい。顔じゃなくて内面を愛しているといいつつ、顔が変わったことに腹を立てる夫。自分が受け入れたのだから、妻にも新しい顔を受け入れろというけど、報復のために整形までしてしまう夫には同意しかねる。

2場では、数ヶ月後、妊婦モデルをする妻の絵が喫茶店に飾られているのが許せない夫。男の独占欲?男と女の価値観がすれ違うのが、あるある!という感じでよく描かれている。
トータルで50分ほどの芝居だったが、楽しめた。

0131 振り袖講談「転がる星~The star who falls down~」

講談形式で小話を披露する試み。オチのない話やエロもあり、爆笑というより、クスリとする。船戸香里が芸達者。

0131 演劇ラボラトリー 上田一軒プロジェクト「花里町プレタポルテ」

素人による芝居ということで、セリフがぎこちなかったりするのだが、ギリギリ鑑賞に耐える水準だったのは、脚本と演出が良かったからだろうか。舞台は衰退する縫製向上の町。海外生産に切り替えようとする大手アパレルが、下請けの底力を知る。ごくごくありがちな話ながら、機械てはなく服を扱うのが目新しく、面白く見た。