「二人三番叟」
研修生の定番なのは、足遣いが活躍するからか。研修生は33期の鶴野森大と34期の遠藤匡。2人とも、足踏みのテンポがよく、鶴野の方が動きがきっぱりしているか。
むしろ三味線の足取りが乱れ気味なのが気になった。シンの錦吾が舞台をチラチラ見ていたのは、人形(足遣い)がついてこられるか確かめていたのか。2番手以下の三味線が走りそうになったが、踏みとどまった。
太夫は小住、碩に県秋雨生の岡本凱、梅江亮介、三味線は錦吾、燕二郎、清方、藤之亮。
「寺入り」は研修生の梅江が清公と。
ハキハキとした発声で、キャラクターがはっきりして聞きやすいと思ったのだが…(後日、錦糸に聞くと、話にならないと。義太夫節の基本が身についていないのだそう)
「熊谷桜」は研修生の岡田が清丈と。
語りにメリハリがなく、長時間聞くのは辛かった。
「丗三間堂棟由来」平太郎住家から木遣り音頭。
床は碩・燕二郎の中、亘・友之助の奥。
人形は研修生の鶴野が進ノ蔵人の主遣い、遠藤がみどり丸の足遣い。
進ノ蔵人は派手な動きはなく、歩いたり座ったりという程度だが、少しぎこちなく見える。一方のみどり丸は舞踊っぽい振りがあるので、足遣いもなかなか難しそう。
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