2026年1月18日日曜日
1月18日 2025年度全国共同制作オペラ「愛の妙薬」
カワイイがテーマという杉原邦生演出の舞台はポップでキュート。まず目につくのは大きなピンクのハートのオブジェ。裏は黒く、表になったり裏になったり主人公の心の動きを表す。主人公のネモリーノは同じピンク、ライバルのベルコーレは黒の衣装でハートの表裏と対応する。デニムや青を基調としたカジュアルな衣装のコーラスの中にあって、主要登場人物の明るい色彩の衣装が際立つ。アディーナは黄色地のチェックのパンツスーツで明るく快活なイメージ。ジャンネッタはオレンジ、ドゥルカマーラ博士は紫で怪しい雰囲気。主人公の心情をバックアップするダンサーはピンクのキッチュな衣装で、振付もカワイイ。
ネモリーノ役の糸賀修平は小柄なこともあって、ぬいぐるみみたいなかわいさがあり、応援したくなる主人公。物語としてはどうってことないのに、2幕で2人の心が通じ合うところでは、歌唱の素晴らしさもあってほろりとした。アディーレ役の高野百合絵の方が長身なこともあって、姉さん女房的な感じのギャップも。アディーレがネモリーノをバックハグするハッピーエンドは、身長差がまたカワイイ。この後オケがなかなか始まらず、舞台上の2人が戸惑うのは大千秋楽だからかな。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿