2024年6月16日日曜日

6月16日 六月大歌舞伎 夜の部

 襲名披露狂言の「山姥」のみ幕見で。

萬寿の山姥は若々しく、梅枝の怪童丸と並んで嬉しそう。梅枝は元気はつらつで、立ち回りの決めポーズもしっかりしてた。

時蔵が白菊役登場し、劇中口上。菊五郎が藤原兼冬で口上役を務めた。(とはいえ萬寿の紹介のみで、後は萬寿に振っていた)セリフはしっかりしていたが、御簾内から座った状態での登場は歩行が難しいからか。

獅童の息子、陽喜と夏幹が初舞台。夏幹はまだ滑舌も辿々しいが、ちっちゃい子が懸命に舞台に立つ姿はほのぼのする。

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