2024年1月2日火曜日

1月2日 新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」

2024年の初観劇は池田理沙子・奥村康祐のくるみ。2階席から観たせいか1幕のリフトはやや重く感じたが、2幕のグランパドドゥの幸福感は期待通り。踊りや表情から嬉しい気持ちが溢れてて、観ている方も幸せな気分に浸れる。が、やはり1幕はちょっと退屈。お子様たちは頑張って可愛いけど、大人が楽しむには物足りない。
男性主役は甥、くるみ割り人形、王子と目まぐるしく早替わりするが、幕が降りてからカーテンコールまでの短時間で甥→王子になってたのでびっくり。

ドロッセルマイヤーは中家正博、進出鬼没な不思議なおじさん。 

蝶々の五月女遥が軽やかで目を惹かれた。

福田圭吾が老人とロシアの人形みたいな役だけというのは勿体無い。


0 件のコメント: