ブルータス役の吉田羊は、中世的な感じながら凛々しく、台詞がいい。感情の起伏に説得力があった。最期、可愛がっていた小姓に自殺の手助けをさせるのは、それまでの態度とのギャップが??だったが。
松本紀保のキャシアスは、意外にセリフがよくない。男の声にしようと作り声にしている感じで、アニメの声優のような不自然さが聞きづらく、前半、キャシアスの長台詞が度々あったので、つい意識を逃してしまった。
シーザー役のシルビア・グラフは貫禄はあるものの、女帝のよう。
逆の意味で意外だったのは、アントニウスの松井玲奈。低い声が力強く、一番男を感じさせた。中盤の長演説も聞かせた。
逆の意味で意外だったのは、アントニウスの松井玲奈。低い声が力強く、一番男を感じさせた。中盤の長演説も聞かせた。
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