2021年4月19日月曜日

4月18日 文楽公演 第一部

「花競四季寿」

錣、芳穂、希、靖、碩、文字栄に宗助、清馗、寛太郎、錦吾、燕二郎。

人形は万才が簑紫郎、玉勢、海女が簑二郎、関寺小町が勘弥、鷺娘が清十郎。清十郎の鷺娘は引き抜きも決まってよかった。

「恋女房染分手綱」

道中双六の段は睦・勝平にツレが咲寿、清公。
睦は声がよく出ていて、破綻がなく好演。声はいいのだから、この調子でいってほしい。咲寿は声の調子が外れぎみだがちょっとふざけた感じの役には合っていたか。

切は咲・燕三。

人形は和生の重の井に気品があり、隠された情を感じさせる。
三吉の玉彦も健気。


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