2020年7月19日日曜日
7月18日 浅草演芸ホール 夜の部
鯉斗の「紙入れ」の途中から。男前で人気が出そう。あだっぽいおかみさんだが、色気が安っぽいというかちょっとやり過ぎな感じも。
阿久鯉「浅妻船」
ねづっち
米多朗「浮世床」
談幸「町内の若い衆」。いい意味で力の抜けた高座。
伸&ステファニー。昭和感ただようマジック。
伯山「違袖の音吉」。張扇を連発することもなく、手堅い語り。立て板に水の口跡の良さには聞きほれる。生意気な少年音吉なのだが、なぜか可愛くない。妙に大人びているというか。(本来なら、大人びた口を利くのが可愛く見えるのだろうが。子どもの作り声が過ぎるのかしら)
中入りを挟んでニュースペーパー。小池百合子のモノマネコントだが、予定時間をオーバーしたらしく、高市早苗(!)の登場がちょっとだけだった。
鯉栄「任侠流山動物園」。講談バージョンもあったとは!鯉栄の語りはテンポがよくて気持ちがいい。陽の講談といった感じか。
夢丸「旅行日記」
東京ボーイズ
笑遊「無精床」
正二郎
トリは松鯉の「お岩誕生」。四谷怪談のお岩様の誕生の話しだが、いわくつきのお生まれだったとは。幽霊が出るところでは客席を暗くして、懐中電灯?で松鯉の顔だけを照らすべたな演出。最後、物語のいきさつを説明している途中で幕を下ろしてしまったのは、前座のしくじり。
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