2020年7月19日日曜日

7月12日 ART歌舞伎

後日、アーカイブで視聴。
凝った衣装や舞台美術、演奏で完成度の高い作品に仕上がっていた。が、歌舞伎というより新作舞踊という印象。出演者のうち2人(中村壱太郎、尾上右近)は歌舞伎役者だが、あとの2人(花柳源九郎、藤間涼太朗)は日本舞踊家だし。

「四神降臨」「五穀豊穣」「祈望祭事」 ミノムシのような衣装は五穀豊穣だったか。最後の「花のこゝろ」のみ、ストーリー性があって歌舞伎っぽいのかな。夫と子をなくした女(壱太郎)が物狂いになり、夫とよく似た男(右近)と出会うも、男は戦で命を落とす。女は白塗りに赤い輪のメーク。白っぽい衣装、ドライフラワーのヘアピースというアートっぽいいでたち。遠目にはキレイだけど、映像作品なのでアップになるとちょっと……。右近は長い髪を垂らし、黒系の衣装で、戦国武将ゲームのキャラクター風?

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