空へ投げたロープを伝って登る魔術師?の伝説をモチーフに繰り広げられる物語。時代を追って伝説が繰り返され、劇場空間がインドの市場と混然としてくる。円形の舞台をぐるりと客席が囲み、大道芸を観ているような雰囲気。
出演者は3人の役者とドラム1人。魔術師と弟子、見物人など役割を変えつつ、観客を物語の世界へ誘う。紅一点のサンジュクタ・ワーグはダンサーなのか、シェネのような回転を見せた。タンバリンのような小型のドラムが多彩な音色を奏でるのに驚いた。言葉は英語が中心で、時折ヒンドゥー語?が混じるのだが、字幕がだいぶ省略されているようでもどかしかった。
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