2017年4月4日火曜日
0403 コメディ・トゥナイト!ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》
何というか、いろいろと残念な舞台だった。ポスターのはじけた笑顔から懸念はあったのだが、予想を裏切らなかった。
前説からコメディ、コメディとくどいくらいに強調するのだが、ちっとも笑えない。稽古はできていてこれが完成形なのだろうが、少しずつ歯車があってない感じでテンションが空回りしている。唯一吹いてしまったのは、2幕でルー大柴が女装して出てきたところ(←意外に完成度が高かったので)歌は平野綾と鈴木壮馬は聞きごたえがあったが、その他は下手ではないけど上手くもなく。何よりメロディが古臭く感じた。女郎の女たちのダンサーは踊れる人が多かったみたい。けど、中途半端な外国風など設定がいまいちだった。
後半、3人の女が入れ代わり立ち代わり現れるところなど、ドタバタしているところがよかったので、もっと全体的にテンポよくして、ドタバタぶりを徹底するほうがいいのでは。
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