2015年10月24日土曜日
劇団犯罪友の会「ひまわりとブルース」
ラブストーリーだそうだけど、ラブを感じられたのは母かなあ。小学生の娘と夫に捨てていかれたと思いたくないので、「出稼ぎに行っている」ことにして頑張ってきたというのうは分からなくもない。ただ、もう一方の、広告代理店の先輩(女)と後輩(男)の関係がよく分からず。母役と父役の役者さんは上手かったのだが、ほか3人のせりふ回しがぎこちないというか、躊躇があるというか。
冒頭のルポライター(志望?)の青年がなんだか、行っちゃってる人の演出なのか、演技がつたないのかよく分からないのだけど。
もと貴族令嬢の先輩もエキセントリックになり切れていない感じ。
女子高生は、「ウザい」とか「チョイ悪おやじ」とか、今っぽい言い回しが続出するので、時代感覚が混乱する。終演後のコメントによると昭和39年ごろの設定だそうだが、だったら、古風な言い回しのほうが時代感はでるように思う。
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