2025年8月16日土曜日

8月16日 歌舞伎「刀剣乱舞 東鑑雪魔縁」

前作よりもキャラクターが深掘りされた感じで、見応えがあった。面白かった。鎌倉時代の源実朝暗殺を題材に、源氏ゆかりの髭切・膝丸兄弟(莟玉、吉太朗)が大活躍。政を疎かにしていると思われていた実朝(歌昇)が暗殺されることに躊躇いを感じている膝丸が実朝の本心聞いて葛藤し、さらに羅刹微塵(松也)によって暗殺者の公卿(鷹之資)が殺されたため、歴史が変わらないよう自らの手で実朝を殺めるという辛い決断を迫られる。兄弟のわちゃわちゃした感じもあり、人気キャラが存分に楽しめたのでは。
意外にも良かったのが、歌昇演じる陸奥守吉行。オープニングの流し目からして、キャラクターになり切った感じ。土佐弁のセリフもよく、颯爽とした好青年。左近の加州清光はビジュアルが凛としたクールビューティ。ツンとした感じなのに、客席いじりの手慣れた感じはゲームやアニメのキャラクターなのかな。
三日月宗近の松也は悪役の羅刹微塵と二役。早替わりも見せる。小烏丸の雪之丞は二役の北条政子で見せた。鬼丸国綱の獅童はいつも通りの安定感。 最後は刀剣男士たちの舞踊「舞競花刀剣男士」。髭切・膝丸による三番叟に始まり、春夏秋冬を踊りで描く。

0 件のコメント: