2025年4月13日日曜日

5月13日 四月大歌舞伎

「毛谷村」のみを幕見で。新国立劇場から駆けつけたので、杉坂墓所には間に合わず、舞台転換後の毛谷村から。
仁左衛門の六助のチャーミングさ、凛々しさに感服。子ども相手の優しいおじさんから、騙されたと知った怒りへの変化率が凄まじい。弥三松をあやすところは少し短めで、「お獅子パクパク」がなかったのが残念。
孝太郎お園も女武者の凛々しさから、許嫁と知ってからの可愛さへのギャップが大きいが、ちょっとシナシナしすぎかもと思った。
歌六の弾正は憎々しい敵役で、仁左衛門に対峙するのに十分な貫禄。弥三松は秀之助。回を重ねているので落ち着いている。
斧右衛門が誰かと思ったら歌昇でびっくりした。



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