「火の鳥」
池田理沙子の火の鳥はテクニックに不足はないが、人外のものの感じは出ていたがどこか小動物のようで、少し物足りない。
魔王カスチュイの中家正博は不気味さあふれる怪演。カーテンコールで火の鳥にちょっかいを出してやり込められる一芝居も。
「精確さによる目眩くスリル」
花形悠月、山本涼杏、東真帆、森本亮介、上中佑樹。
速く、精確に高度なテクニックが次々と繰り広げられ、息つく暇もないほど。スリリング。
「エチュード」
基本のバーレッスンから始まり、流石日本のトッププロなのでよく揃っていて美しいのだが、凝ったことをしているわけではないのでだんだん退屈になってきた。
プリマの柴山沙穂に華がないのも辛い。プリンシパル役の若手2人、永井駿介、山田悠貴は頑張っていたが。
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