2017年6月2日金曜日

0601 劇団太陽族「かえるでんち」

深津篤史作品で、廃校になった中学校を利用した生涯学習センターを舞台に現在と中学時代の思い出が交錯する。くだらないあだ名で呼び合う男子たち、クラスメイトのマドンナへの思い込みの激しい言動など、男子なら共感できるのか?犬から感染するらしい風邪は怖さより、何事も陰謀説にしてしまう迷信深い人のめんどくささを感じた。三田村啓示の演じる挙動不審さ、船戸香里演じる突飛な女の造形が印象的だった。最後、劇中歌を出演者皆で歌ったのは余計だったかも。

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