2017年6月11日日曜日

0609 宝塚花組「邪馬台国の風」「Sante!」

弥生時代が舞台という珍しい作品。少年タケヒコの成長物語というのはいいとして、立ち回りは迫力不足で卑弥呼とのロマンスもいまいち。霊力を失った卑弥呼に対し、女として俺と生きろみたいなことを言うのって違和感がある。暗転の場面転換が多くて、物語が細切れになるのも、集中力がそがれる。レビューはいろいろな音楽を盛りだくさん。男役に女装をさせたがるのは好ましくないと思う。スーツ姿の男役による群舞が恰好いい。柚香光のスタイルの良さにほれぼれした。

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