コンテンポラリーダンスと人形劇のダブルビル。
「ペトルーシュカとロベルト・モンテネグロ」はバレエ・リュスの再創造とあり、関典子の振付・出演。ピアノで奏でるストラビンスキーの曲に乗って、人間が人形を演じる。タイトルにあるロベルト・モンテネグロの絵をモチーフにした衣装と舞台装置で、90cm四方の黒い箱が人形を飾るケースのよう。
「ペドロ親方の人形芝居」はいいむろなおき演出で、マイムと浄瑠璃人形、オペラ歌手が共演する雑多さ。能勢の鹿角座が協力していて、人形の貸与や指導をしたようだが、素人の遣う人形なので、動きのぎこちなさは否めず。スペイン語オペラで物語が進むのだが、舞台のあちこちで同時に進行するため字幕が追いきれず、話がよくわからなかった。
アフタートークでいいむろが、人形遣いには体の角度など、マイムで気をつけるところを注意したそう。そういうとこらに共通項があるのかも。
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