2023年7月14日金曜日

0714 OSK日本歌劇団「レビュー Road to 2025!」

 第一部は日舞レビュー「春・夏・秋・冬」、山村友五郎の演出・振付。

チョンパの幕開きで華やかな群舞。扇を多様した振付は山村流らしいが、ほぼ全ての場面が扇を使っていたのはマンネリ感も。春でカラス役の桐生麻耶とウグイス役の楊琳が梅を取り合う寸劇、夏は祭りと定番というか、子ども騙しというか…。秋は狩衣姿でちょっと目に新しかったけれど。ほぼ出ずっぱりだった楊には関心した。フィナーレで「コンニチワ」と連呼する歌がダッサイ歌詞と思っていたら、万博のテーマ曲だそうで…。


第二部は洋舞の「HEAT!!」、演出・振付は平澤智。

洋舞の方が楊にはあっているのだが、前半、ヒップホップやK-POP風の踊りは今ひとつ。ゴスペルやジャズは悪くないのだが。途中、ソロでバラードを歌うところがあり、音を外すことなく堂々と歌い切って、上手くなったなあと(←上から?)。三番手のポジションだった椿りょうは背が高く、打ち出しもよくて注目株。踊りもキリッとしてよし。


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